風船の中で、シジュウカラはおしゃべりしないでしょ、と芦川いづみのシャイニング発言があったが、こっちのアヒルはとてもおしゃべり。そうよねえー、ねー?とマダム達と一緒に共鳴してたのしみました。
こないだ…
天衣無縫の大傑作。皮肉とユーモア漲るカワシマ・スクリューボールの極地。アヒルのモチーフは言わずもがな、月丘夢路と水原真知子、芦川いづみと北原三枝の対比、高橋貞二が灯をつける部屋を見つめる芦川いづみ、…
>>続きを読む東京マダムが月丘夢路で、大阪夫人が水原真知子。月丘夢路が宝塚歌劇の出身で、水原真知子の立ち姿を見ながら同じ宝塚歌劇の出身かと思っていたのですが、OSK日本歌劇団だった。これも対立軸なのでしょうか。東…
>>続きを読むこういう高度経済成長期の日本を舞台にしたコメディーは、この時期結構流行作られたのではないだろうか?例えば岡本喜八の『江分利満氏の優雅な生活』とか、成瀬巳喜男なら『驟雨』とか。この川島雄三の『東京マダ…
>>続きを読む集合社宅の主婦たちの井戸端会議をガアガア鳴くアヒルに例える意地の悪いセンス…。不躾を演じさせたらピカイチな“空の男”高橋貞二が、隣り合う東京マダムと大阪夫人それぞれの家を、北原三枝と芦川いづみの間を…
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