スキャナー・ダークリーに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『スキャナー・ダークリー』に投稿された感想・評価

GTAみたいな絵柄のアニメ映画。実写をなぞるようにアニメ化してて意味あるの?て思ってたけど、常に別人の表層を映し続けるスクランブルスーツはこの方法だからこそ映画内で浮かずに効果的に見せられたかのかも…

>>続きを読む
フィリップKディックが原作なので設定はかなり面白いし、キャストも豪華でアニメ調に加工されたビジュアルも良かった。やや冗長なのとラストが減点か。
映像の面白さも、慣れてしまえば内容の展開の単調さに退屈してしまう。豪華キャストの有り難みは薄れてしまう。原作小説との違いが気にはなるが、映画としては今一つ。
dairinzai

dairinzaiの感想・評価

4.0

犯罪傾向などを示すアルゴリズムによる想定で情報収集する監視社会の恐ろしさを実感。
ただ「物質D」や「スクランブル・スーツ」など独創性はなくはないが、「ウェイキング・ライフ」はもちろん、「アポロ10号…

>>続きを読む
ネット

ネットの感想・評価

3.0
幻覚と現実の差異を消すためのアニメーション。全てが等価である。その最たるものがあの百面相マント。誰でもあるがゆえに誰でもない。

近未来の社会に蔓延する麻薬の供給源を突き止めるべく覆面捜査官がジャンキーグループに潜入するが・・・


あれ?ビックリするくらい話がつかめなかったんだけど...。
ボブは捜査官なのにシッカリDキメて…

>>続きを読む
結構小説に忠実なはずなんだけど、観終わったらなんか疲れた系映画
■『ブレードランナー』(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)のフィリップ・K・ディックの原作らしく、“本当の自分”に悩み苦しむ姿が鮮明に描かれていて強烈!

妙に冗長な感じもフィリップ・K・ディックの原作に忠実であるがゆえなのだろう。だけども映画として観た時イマイチな印象を受ける…映画なりの面白さの引き出し方は無かったのか?お話の欠点を映像面で盛り上げる…

>>続きを読む

久々鑑賞。

何者でもなくなるスクランブルスーツ、自分で自分を監視するというネジレ。
ディック作品の自分は何者か、監視っていうテーマがとても顕著に出ている気がする。

それにしても鬱だなぁ。でも凄い…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事