世界初のドキュメンタリー作品とも言われている作品。ドキュメンタリーと信じて観ていたこともあり、イヌイットの生活を興味深く鑑賞していました。
しかし、今の基準で聞くとドキュメンタリーとしてはいささか…
資料価値に留まることなく投影された光が人々の瞳を吸引する、現代まで鑑賞に耐えうるドキュメンタリーとしては最古にして最高峰と思います。
貪欲な作家性が産んだ虚構が真実以上の強度を持ってしまうのは映画史…
社会学者の岸政彦さんが現代思想で書いていた、「本(文章)をよむという行為は、映像をみる、話をきくということよりももっと能動的で、だから得られることもある」というような言葉が頭に残っていて、それでいう…
>>続きを読む「極北の怪異 Nanook of the noth(1922)」カナダ北部イヌイットについて演出を含むドキュメンタリー黎明期の作品。狩人ナヌークとその家族を描く。極寒の自然に対し剥き出しの原始的生活…
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