瀬戸内少年野球団に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『瀬戸内少年野球団』に投稿された感想・評価

MOCO

MOCOの感想・評価

4.0

「私たち、野球 やりましょう」

 足柄竜太と戦犯として判決を待つ元海軍提督の父に同行して島にやってきた波多野武女(むめ)の淡い恋と、中井駒子(夏目雅子さん)と戦争で足を失い家に帰る機会を失った…

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軽快な「イン・ザ・ムード」の音楽に乗せて。
敗戦国でもたくましく生きていく少年たち。
夏目雅子の魅力。

(再)阿久悠の自伝原作で主演夏目雅子の遺作。終戦後直後の淡路島国民学校5年生と担任駒子先生を中心とした戦後点描。教科書墨消し、復員船、進駐軍、床屋から飲み屋に転業、義足姿の郷ひろみ、男組女組の廃止、…

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「ギブ ミー、ギブ ミーしてんか?」と言う少年が印象的だった!
二十四の瞳を彷彿とさせる温かさのある日本映画ですね。夏目雅子は早逝過ぎました。
二メン

二メンの感想・評価

3.0
多分、小学校で初めて観た映画。
「おっちゃん、ギブミーや、ギブミーしてんか」と、米兵にお菓子ねだるセリフは今も頭にこびりついてる。

瀬戸内"大人"野球団の広島カープ球団創設5年前の日本の世相、東京や大阪などの大都市ではなく長閑な淡路島でのそれが細かく丁寧に描かれていていました。
小学校の教科書に墨を塗ったり、砲台をアメリカ兵が破…

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昔見たときは「ナニコレ?」だった。おじさんノスタルジー映画。配役が見た目優先で現在の映像界を先取りしている。描かれている時代と製作された時代を映しているので興味深い。女子の意見が流行りを左右すること…

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ari

ariの感想・評価

2.8

夏目雅子、きれいだったなあ。
渡辺謙の銀幕デビュー作品としても。
やっぱり、惜しい人を亡くした、という気持ちでいっぱい。

終戦後の、米兵がたくさんいて、アメリカに飲まれていく空気はじわっとしていて…

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秋桜

秋桜の感想・評価

3.9
戦後をたくましく生き抜く、先生と子供たちに勇気をもらった。夏目雅子の綺麗さに目を奪われた。

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