一途というかイタイというかの巻
イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督ジグザグ道三部作の三作目
劇中劇が綴る入れ子構造の最終章
前作の震災時に結婚した夫婦の夫役が、妻役に本当に求婚したら振られちゃ…
ジグザグ道三部作”最終篇。
「そして人生はつづく」の中で大地震の翌日に式を挙げたという新婚夫婦の話がある。それがきっかけで生まれた作品。映画の撮影を手伝っていた地元の青年ホセインは、この夫役に抜擢さ…
発想が面白い!どこまでが実話で、どこからがフィクションなのか全然分からない。
タヘレに最早執着しているホセインと、沈黙を貫くタヘレ。そして何故か人のプライベートに入り込む監督。ホセインを純粋な人と取…
前作が入れ子構造になるシリーズ。
撮影現場に入ってこないように張ったロープを前に「僕はそっちに入っていい?」と子供に聞く監督ほんといいな。と同時にこの映画もメタ視点が大事だよという仄めかしなんだと…
『友だちのうちはどこ?』のロケ現場の被災を見にいくというフィクションだった『そして人生はつづく』にあった親戚がみんな死んで反対する奴がいなくなったので5日前から結婚した男。この人が実際にもプロポーズ…
>>続きを読む口を開けば開くほど、ダメな感じがにじみ出るのが哀面白い。
しかし、男のあのちょっとダメな感じは彼ひとりでなく、イランの保守的なとこを現してもいる。キアロスタミが映画に女性をフィーチャーするのが遅かっ…
ストーカーがずっとついてくる話。
ジグザグ道三部作だそうだが、前二作が直線的な物語だったのに対してこっちはずいぶん複雑な構造。
この結婚観で暮らすのはしんどそうだ。この結婚観にはついていけないのと、…
入れ子構造の中に入れ子構造みたいな、なんとも複雑な構造でドキュメンタリーと劇映画の垣根を壊してしまったみたいな感覚。切り返しだけでみせる2人の会話(返事はないが)の心地良さに浸ってたら奇跡みたいなラ…
>>続きを読む(C)1994 Ciby 2000 - Abbas Kiarostami