子供を主人公にした普通のリアリズム映画だった1作目。その舞台が地震に襲われ、かつての子役の安否を監督が訪ねていく物語ながら、ドキュメンタリーではなく劇映画の2作目。そして、この3作目は、2作目でちょ…
>>続きを読むホセインの素直さに泣いた。
こんなに真っ直ぐ自分の気持ちを伝え続ける勇気に感動した。
でも、社会って甘くない。
工事の仕事はもうやらないとか、映画の役者に選ばれて横柄な態度をとったり、職はまだないけ…
ホセインしぶとすぎる
映画を撮影する映画という構造で、同じシーンが何度も繰り返す
ホセインも同じ主張を何度も繰り返す
結婚に必要なのは知性と相性だ、という点は確かにと思ったよ
これにてジグザグ道…
ドキュメンタリー風映画の撮影裏風映画、という入り組んだ設定。
主軸になるのがホセインの一方的な恋だけれど、彼の性格が自分本位すぎてなかなか愛着が持てない。
一目惚れって本人からしたらロマンチックか…
うーん、こりゃ困った。怪作再び。
「そして人生はつづく」で編み出されたドキュメンタリー風物語(もちろん傑作!)を感動醒めやらぬうちに解体してしまう。メタ化が複雑に発展して、ドキュメンタリー風物語風ド…
また虚実が曖昧になったが本当に面白い。
演じる人間と物語内の人間は当然別の人間であって、現実で一悶着あったふたりに対して物語内では事実を書き換えていることやこれらの前提に立った上であのシーンを再三…
『友だちのうちはどこ?』『そして人生はつづく』から約30年目にしてみた道三部作目
監督にいわれてバスを降りてからのホセインがウザすぎてこれはふられてもしょうがない、キモすぎだよと思いながら長回しをず…
(C)1994 Ciby 2000 - Abbas Kiarostami