先生生徒ともども三浦光子を探し回る場面で、理科室で突っ伏しているところを発見されたあとに、一人の生徒が見つかったことを「おーい」と周囲に呼びかけるところを執拗にワンカットで見せてくる部分が生々しい。…
>>続きを読むやっぱり清水宏の映画は、私の愛する彼の日の邦画の特徴
どんなことが起きてても素朴で清々しく、清潔感があってのどかで美しい
これを常に湛えている。
角張ったものを感じない淡い水彩画のようなタッチが心地…
太平洋戦争以前の大日本帝国は全般的な生活水準の低さに反して教育水準は高く、これが急速な近代化を支えたそうなのだが、そうした近代化は天皇を頂点とする国民統合の深化を同時に意味した。強めの方言が抜けない…
>>続きを読む生徒役の三浦充子の演技は類まれな素晴らしい完成度。細かな目線の使い方、身体の動かし方(メンチ切ってそっぽ向くシーンの頭が先行してそこに身体が付いて行く等)のコントロールが恐ろしく上手く、嫌な生徒役と…
>>続きを読む清水宏監督の観る
九州から上京した来た女学校
教師の信子。元気一杯で授業
に臨むが空回り。おまけにあ
る生徒の扱いに困ってしまう
脚本 長瀬喜伴 原作 獅子文六
原作は女性版「坊ちゃん」と言わ…
一気観でした! ストーリーの稚拙さにケチつけようと思えばあるかもしれないが名作! 高峰三枝子はただ能面的な美貌の女優かと思いきや、この作品が一番良く最も色気を感じた。22歳のあどけないメイクは自然だ…
>>続きを読む獅子文六の原作を、長瀬喜伴が脚色。撮影は厚田雄春。高峰三枝子の信子は、女学校の体育教師として着任。芸者置屋に間借りしていたのをp、校長は寄宿舎の舎監に任命。寮生と親しくなり、ピクニックへ。身勝手な実…
>>続きを読むスマートな洋装で舞い降りた高峰三枝子。お国言葉とのギャップがキュート。飯田蝶子の置屋も拠点とすることで、学校一辺倒ではない視野を得る。進学に憧れる娘さん達の存在が切ない。メインの舞台が女子校なので、…
>>続きを読む清水宏の作品はほのぼのしていてやっぱり良いですね。ギャグのしつこさは彼の特徴の一つと言えるかもしれない。繰り返される掛け声も特徴的だ。『有りがたうさん』は言うまでもないが、『簪』でも「がんばれがんば…
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