薔薇のスタビスキーの作品情報・感想・評価・動画配信

『薔薇のスタビスキー』に投稿された感想・評価

記録

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選19本目

1930年代に起きたスタヴィスキー事件を題材に、基となった人物に焦点を当てた物語。この事件は時の政権を揺るがす一大スキャンダルに発展した。本作を観…

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3.4

30年代フランス🇫🇷で実際起こった汚職事件が題材、スタビスキー演じるベルモンド豪勢に金を、警察、財界、政界の要人にばら撒句、犯罪作品には、うってつけの名演技。過去と現在を行き来する撮影を得意とするア…

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キネマ旬報1975年外国映画同率20位枠
史実をもとにして作られたフィクション。だいぶ前に見た記憶があるが、見返してみてもなぜ本作をアラン・レネが撮りたかったのかよくわからなかった。
TY
3.0
記録
ま
-
面白くない

4点

アラン・レネ監督『薔薇のスタビスキー』(1973)

嘘によって纏われた金と権力の儚さー

アラン・レネの突飛な編集が健在で、未来の映像が突然差し込まれる→後に解釈できる、という構造に目眩すら催す。…

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3.6

政財界の大物と深い繋がりを持つ実業家スタビスキー。
大胆不敵にも偽公債を発行している事が発覚し、止むを得ずスイスへ逃亡を図る。
1930年代、フランスで起きたスタビスキー事件を扱った作品。
多くの謎…

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3.9

アラン・レネの初期の難解さは消え、分かりやすくもあるが決して単調ではない複雑な構成。

政界財界を巻き込んだ稀代の詐欺師を産んだ時代の背景をトロツキーとパラレルで重ねつつ、詐欺師の人生を舞台芸術とし…

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絵力はあるけど話の退屈さを補えるほどではないよなぁ、と思いながら観てたら後半、本格的に聴聞会のシーンが始まってから一気に面白くなった。

とはいえベルモンドは全然アクションしないしトロツキーのエピソ…

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