原題『Une aussi longue absence』 (1960)
監督 : アンリ・コルピ
脚本 : マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロ
撮影 : マルセル・ウェイス
編集 : ジ…
夫が戦争で10年以上行方不明だった女がある日彼とよく似たホームレスの男に遭遇するが、彼は自分が記憶喪失だと言い・・・
うーん退屈だったかな...とにかく展開が無くて、基本的に女が男につきまとって…
脚本が「二十四時間の情事」「雨のしのび逢い」そして彼女の自伝的小説でもある「愛人(ラマン)」のマルグリッド・デュラス。監督は上記の「二十四時間の情事」「去年マリエンバートで」などアラン・レネ作品他、…
>>続きを読む生き別れた夫とよく似た浮浪者、彼は本当に夫なのだろうか。私の解釈では、間違いなく夫アルベールである。では彼はいつか戻ってくるのだろうか。残念ながら記憶が戻ることがなければ二度と戻ってこないだろう。理…
>>続きを読むずいぶん昔、NHKの総合放送で観て怖いなと思ったものだった。それがいつの放送だったのかNHKクロニクルで調べたら1969年の5月だった。え、中学生じゃん。ようやく映画館にひとりで出かけ始めた頃のこと…
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「あきらめろ、分かってるだろ?」
「でも冬が来れば帰ってくる」
少々退屈して、ながら見したり、途中区切って観た。
音楽もよく、作中、レコードによるオペラの歌唱もよかった。
16年か‥‥
主人公、…
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シネスコ。モノクロ。シネスコによる空間が静けさを演出しているような。カフェと岸辺の男の住む小屋が舞台。冒頭、男の背中のアップ。ショットを重ねて、芝生にいる男の背中をロングショットで映す。本物の軍事パ…
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切ないけれど記憶喪失系大好き。
「心の旅路」「ひまわり」など。
カフェを営むテレーズ。聞き慣れた曲を口ずさむ浮浪者が気になって仕方ない。16年前に消息不明となった夫に瓜二つだった…。
↑だいたい…
16年前に消えた夫が現れた
その夫に自分たちが過ごしてきた記憶はなかった 変わり果てた姿に周りの人間は疑問を持っても妻のテレーズだけは愛情の力で信じている
思いがけないあまりの嬉しさにはしゃいでし…