このレビューはネタバレを含みます
行方不明の夫アルベールにそっくりな記憶喪失の男に執着する女の話。結局本人だったのかどうか言葉では明かさないものの、アルベールと呼ばれてとっさにホールドアップしてしまう男を見せるラストシーンで余韻を残…
>>続きを読む冒頭の登場人物の多さは何だったのか。お互いに名前で呼び合うのだけど、その後にその人たちはもう出てこない。
そういった雑な作りが全体を包んでいる。キャラクターの心情も動機も見えてこないのに、やりたい…
昔、NHK教育で月イチ放送してた"世界名画劇場"。当時としては珍しく字幕スーパー、ノーカット。番組タイトル通り"ローマの休日"や"第三の男"などの名画ばかりラインナップされてました。本作も初見はこの…
>>続きを読む元々そうなのか古いビデオテープで見たせいか知らないが、輪郭はぼやけまくりコントラストもお粗末だった
アス比が3:1くらいあるので普通のモニタで見るとすごく小さくなる
言葉では表せない、おれがフランス…
反戦メッセージを込めた記憶喪失もの。本当に喪失したのか、実は別人なのか判明しないというオチ。
マルグリット・デュラスの脚本がいい。ただし映像的にはあまりにも淡々としすぎて間延びする。
カフェのレトロ…
2017/4/2鑑賞(鑑賞メーターより転載)
戦争で記憶を失った男を夫ではないかと信じ続け気持ちをぶつける女性、それに対して完璧なまでに無反応である男。戦場が一切登場しない、この上ない隠喩で戦争がも…