ヌーヴェルヴァーグの祖母
アニエスヴァルダ
ベルリン受賞作品
幸せで満ち足りた家庭が
男の行動によって変化してしまう
まだ監督一作目なので比較対象がないが
冒頭から優雅な音楽と映像美を駆使し、花…
世界は私たちを見ている。こちら側が見ていると思っていたものが、むしろ私たちを取り囲む。
色は物語上の何かを暗示しているようでいて(もちろんそのような側面もあるが)、むしろ映画を推し進める最も強力な力…
絵画みたいに鮮やかで叙情性のあるショット、独特なリズムを持つ素晴らしいモンタージュ、思考の読めない主人公が醸し出す不気味さや、残酷な現実を軽やかに描くことで更に強調される残酷さ。面白い映画だったし、…
>>続きを読む最近、ポリアモリーの存在を本で読んだ。いまの自分には理解が難しく、生活していても深く交わることはなさそうなのだけども、そのあとにたまたまこれを観て、びっくりした。もう1人の女性を愛していることを恐る…
>>続きを読むフランソワはバカなんだろうか、、話がもはやホラーというか甘ったれな毛深いフランソワが気持ち悪い。
でも映像と随所の演出は最高に好きだった。モーツァルト(多分)の音楽とイントロからヒマワリのお洒落な演…
あまりみたことのないディゾルブ、異様なスピードのカットバック等々、編集で遊び放題なのはもしかして現代のYouTubeに近しいのでは。
そして話もやりたい放題、もしヴァルダを全く知らない状態で映画館で…