作中に何度も出てくる幸せというフレーズに怖さすら覚える衝撃作。
ハートフルな映画を見るつもりで、実際ジャケットもかわいいし、幸せそうな家族が出てきてるのですが、完全に意表を突かれました。
絵画の…
私は、「なぜ自分は幸せになれないのか」と本気で悩んだことが無いような人間は信頼できないと思っているのだが、そのような、誰もが生きていく上で原動力としている、根源的な問いを持つこと自体に対して、ここま…
>>続きを読む印象派の絵の世界のような光溢れる夏の野でのピクニックから始まり、秋のそれで終わる。その短い期間に、幸せから不幸せになるだけでなく、カーボンコピーされたような幸せに戻るとは、予想できない展開だった。フ…
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