私は、夏目雅子のファンで、本作の相米慎二が夏目を扱き倒し死へと追いやったと恨みを持った作品の認識で観たのが初見。今回久々に拝見したが、都会育ちのお嬢さん夏目が、見事に、下北半島大間港の漁師小浜房次郎…
>>続きを読むマグロ漁師の小浜房次郎は、娘のトキ子が結婚したいという青年・依田俊一を船に乗せて漁に出る。俊一が慣れない海に悪戦苦闘する中、房次郎はようやくマグロの魚群に遭遇。しかし、頭に釣り糸が巻き付いた俊一が瀕…
>>続きを読む2026/3/22
緒形拳、夏目雅子、佐藤浩一、十朱幸代の豪華メンバー。
夏目雅子の漁師の娘キャラはちょっとうるさいけどラストのしんみりとのギャップはよかった。
十朱幸代のがらっぱちさも良かった。
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相米慎二監督の観る
脚本 田中陽造
撮影 長沼六男
青森県大間。衰え感じながらマグロ
漁続ける房次郎、娘トキ子、彼女の
結婚相手俊一。三人の濃密で骨太な
家族ドラマ
相米監督と言えばの長回し
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相米慎二作品の中で、最もカット数が多い作品ではなかろうか(笑)
それでも、やはり1カットが長い。海の上の漁船で撮影していることを考えたら、異常な長回しである。
脚本の骨太さも注目したい。ラストなど…
これを観たら漁師になる人減っちゃう気がするが、佐藤浩一の漁師として周囲に認められるために追い詰められる姿は、村社会の悪しき風習の犠牲になったようにも見える。
緒方拳、十朱幸代はもちろん、夏目雅子の…
マグロに命を捧げる男たちと女。
あまりに過酷で文字通り命懸けの漁は理解し切ることは不可能だが、そこには確かに浪漫とダンディズムが存在していて、易々と無謀だとも言い切れない。
そして、その満ちあふれた…
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