このレビューはネタバレを含みます
北の海でマグロ漁に命を懸ける頑固な漁師・小浜房次郎は、娘トキ子が結婚を望む青年・依田俊一と出会う。俊一は喫茶店を畳み漁師になる覚悟を示すが、房次郎は軽々しく漁師を志す姿勢に憤りを覚える。俊一は執拗に…
>>続きを読む港、船、海。撮影がかっこよすぎる。
画がいい分、後半の濡れ場は余計だと思った。マグロ釣りのシーンはほぼドキュメンタリー的で、スタッフさん映り込んでたけどしょうがないよね!と思うほどの迫力だった。男性…
原作と映画は別物とはいえ、原作が房次郎自身の生き方や信条、憎悪や嫉妬心や孤独感といった心の有り様が物語の中心に据えられているのに対して、映画はおそらくトキ子(夏目雅子)を描きたいというところにフォー…
>>続きを読む「魚影の群れ」っていうタイトルはカッコいいけど、この映画にはそれらしいマグロの群れは出てこなかった。夏目雅子さんは素敵なんだけど大間の田舎にいる人に見えない。美人過ぎて。映画に美人は必要だけど美人過…
>>続きを読む下北半島の付け根で5年ほど暮らしました、とにかく自然がいっぱいでした
その北端に位置する大間町。
マグロの町であります
なにせ津軽海峡は荒れるし海流が速い
やませは気が滅入る
そんな大間の荒海に漁船…
このレビューはネタバレを含みます
大会社の文芸映画なので仕方ないが、脚本に従属しすぎかと。妻≒娘が男に服を着せ、見送る家父長制的な儀式性や船上のやり取りの反復も図式的すぎる。
長回しも単にシーンを長引かせ、結果的に上映時間が伸びてい…
伝説の漁師小浜文男 を投影しているのかって他の方が投稿していたけどそれだけでもワクワクする。 漁師の仕掛け マグロとの格闘テレビで見ていても迫力満点。 女性への扱い。女は男に従順でいろ。ただ昭和の…
>>続きを読む©1983松竹株式会社