シンゴジラ、ゴジラ-1.0を観た後で
あらためて視聴。
やはりこれは別格だろう。
フィルムカメラで撮ったモノクロ映像の味わい、
ゴジラ造形の歪さから醸し出される
恐ろしさと憐れさ、
芹沢博士の悲しみ…
東映のロゴとゴジラの足音鳴声が聞こえた瞬間好きが確定。戦争を生身で経験した者しかいないから説得力が違う。戦闘シーンや避難先での様子が現実そのものだった。戦後たった9年でこれだけの熱量の映画を作り上げ…
>>続きを読むでっかい足音で始まるのがいいよな〜
やっぱり原点にして頂点!VFXとは違うミニチュアの良さ、ムチムチのゴジラ足で潰されていく建物が本物の建物のように瓦礫をばら撒いて崩れていく様に興奮する。オキシジェ…
戦後の傷も癒えない1954年の作品である。
この年は奇しくも年末に七人の侍が公開される奇跡の年。
今見返すとゴジラの顔は愛くるしい。
でも、そんな恐竜のようなアイコンが全世界を恐怖に落とし込んだの…
今更言うことでもありませんが、会話や映る映像が本当に戦後からの陸続きなのだなと
当時実際に生きた人々だからなのか、背景にある説得力を感じました。
今に至ってもゴジラに魘われる人々の恐怖感は一番リアル…