『十三人の刺客』『十一人の侍』『忍者狩り』『大殺陣』などから最近の『十一人の賊軍』まで連綿と続いている東映集団構想時代劇のはしりと言われる作品ですね。
寛永8年の駿府城を舞台に徳川秀忠死去に際して謀…
世の中には「エグゼクティブ・デシジョン映画」というものがあると思ってて、要するに頼れるキャラクターが途中退場して、残るメンバーで強い敵と戦わなくちゃいけなくなるパターンの映画のことなんだけど、今作…
>>続きを読む今回のターゲットは“人”ではなく“連判状”! 一瞬の油断が命取り。相手の裏の裏を読み合う頭脳戦の行方。そこで描かれる奉公人の虚しさ。そして、「十七人」という数字に仕掛けられた罠!
東映の集団時代劇…
大友柳太朗のお頭、かっこいい!!
だが、何とも近衛十四郎劇場!(笑)
恐ろしい孫九郎のキャラクターと登場回数がすごすぎて、伊賀の影が薄い(笑)
最近、『素浪人 花山大吉』を見たばかりなので特に孫九郎…
観る前は「17人って(笑)。そんな中途半端な数字、どこから引っ張り出してきたんだ? そもそもどうやって描き分けするんだよ」と小バカにしていたが、主眼はそこじゃないのよ。
個々にそれなりの見せ場と…