「夏の夜は三たび微笑む。悲しい者、虐げられた者、夢破れた孤独な者のための微笑みだ」
↑この台詞良すぎた
印象的な台詞回しは良かった。
ストーリーはあんまりかなぁ…面白いと感じるシーンはあったけど…
悲しい者 虐げられた者
夢破れた孤独な者のために微笑む
女優デジレーの晩餐会に呼ばれた人間たちが1つのテーブルに着く
デジレーとその愛人だった弁護士エーゲルマン
その弁護士の妻とその妻に想いを寄せ…
『夏の夜は三たび微笑む』(Sommarnattens leende、Smiles of a Summer Night)1955 スウェーデン
「若者は自分しか愛さない。恋に恋しているだけだ」
「…
ベルイマンによるまさかの艶笑喜劇。「不良少女モニカ」以外にはヒット作がなく窮地だった当時のベルイマンが、カンヌで本作を評価されたことで国際的に名を知られるようになり、以後の綺羅星の如き作品群で映画史…
>>続きを読む商業的に成功しないと映画を撮らせてもらえないという窮地から生み出された、ベルイマン流のコメディ。
テーマは愛の不毛だ。
作中で愛はゲーム、戦争だと明言されるが、その被害者はいつだって残された子供な…
世界一偉大な映画監督ことイングマールベルイマンが監督しカンヌ国際映画祭で詩的ユーモア賞を受賞したラブコメ映画。郊外の別荘に集まった男女の話。
ベルイマンはラブコメでも傑作を撮ってしまいました。今作…
ほぼ「ゲームの規則」のパクりのような映画。しかし、「ゲームの規則」が批判的で、上から目線で愚者達を眺めるような意地悪な映画だとしたら、本作は「では誰が愚者ではないだろうか?」というような、彼らに寄り…
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