放浪記のネタバレレビュー・内容・結末

『放浪記』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ふみ子にへばりつく影が重い、のしかかる闇が重い。恋多きふみ子は男に事欠かず引く手あまた。お相手は顔はいいが甲斐性のない物書きばかり。近視のはず、顔は見えないはず…なのになぜか慕い助けてくれる安岡(加…

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NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。

林芙美子の原作小説と、菊田一夫の舞台版を合わせて映画化。

貧乏暮らしと頼りない男どもに振り回される己に辟易しつつも、どうにかこうにかして今日を生きる、…

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今は亡き森光子さんのライフワーク的な舞台と同じタイトルだなと思っていたら、同じ作品の映画版でした。

作家林芙美子さんの作品とは知っていたけど、ご自身の自伝的小説とは知りませんでした。

なので、主…

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自分で稼ぐ


昔知り合った大学生とは同棲までしながら騙され、
違う女性と結婚されてしまった。
母きしに言われても、まだその大学生が好きだと言い、落ち込まずサバサバしている。
おっとりした母を煽るぐ…

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草笛光子さん可愛い
高峰秀子さん可愛い気がある

今川焼き たいやき 

母に時代遅れの被布(ひふ)
ふみ子さん働き者

作家、『フミコ』の、作家としての、成功までを、描いた作品。『フミコ』の成功の理由は、何なのか?それは、勉強ではない、等身大の、貧乏な自分を、さらけ出した作風。他の人の作品に、勉強ではない方法で触れ、…

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脳死でみられる厚みのあるドラマ。
高峰秀子と田中絹代の親子役。あけすけでやる気のなさそうな高峰秀子。夫やライバルからもはたかれる。高峰秀子の画力。

男への執着、自己憐憫、弱者のナルシズム。歪んだ自己愛と奥底の弱さがみて取れた。己の悲壮を恨み節で吐露するという作家性で成功するまでの放浪が描かれている。彼女の恵まれない境遇も伝わるけれど、他との接し…

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この地味で辛気臭い話がどうしてここまで面白くなるのかが謎すぎる。とにかく見ていて退屈に感じるところがまったくない。個人的には成瀬のベストの一つ。

貧困に苦しみ、すぐ感情をあらわにして人と衝突し、ど…

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長いけど面白い。林芙美子の隣の気のいい人、映画「女が階段を上るとき」ではデコちゃん騙してたね。男運がないっていうか、面喰いだからしゃーないってところが腑に落ちた。福地さん?すげー嫌な男だったな。でも…

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