森光子が長らく舞台で演じていた「放浪記」の原作を映画化した作品だね。私が4才の時の作品でモノクロだ。多分デジタル修正されてとても綺麗な映像だね。
林芙美子の初期作品で、自叙伝だ。貧乏と男に振り回され…
2025年8月 酷暑が続く中NHKBSで鑑賞
冒頭、行商母娘 語り「東京は暑い所だ」・・・今に限ったわけじゃなかったのか(笑)
菅井きん、まぁ昔っから、あっちゃこっちゃでよくお見かけしますです
し…
林芙美子原作の「めし」「稲妻」「妻」「晩菊」「浮雲」と、傑作を連発した成瀬巳喜男監督の締めに当たる本作は、東宝創立三十周年記念映画として宝塚映画で製作されたせいか、成瀬らしい鮮やかなカット割りは影を…
>>続きを読む【林芙美子という巨大ななにか】
「僕は林芙美子の作品『放浪記』の中で、世にも卑劣な、世にも女々しい男として肴にされた福地貢です。その『放浪記』に対して僕はなんと言えばいいのか。褒めるかけなすか、…