悪魔の美しさの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悪魔の美しさ』に投稿された感想・評価

MISTY
3.5
なんか悪魔のキャラが可愛くて憎めない
内容自体は可もなく不可もなく
困ったら簡単に大魔王様の助けを求めたり意外と上司関係は悪魔界は良いのかもしれない

退官を迎えた大学教授ファウストに忍び寄る悪魔メフィストフェレス
悪魔は教授に若さを授けるのと引換えに、教授の魂を要求します

『お試し期間』(笑)・・・青年に姿を変えたファウスト(アンリと呼ばれてい…

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露骨
-
改めてルノワールが脳裏にちらつくミシェルシモンの存在。ディズニーの寓話みたいなエンタメ性の高さはあるが、そこまでピンと来ず。
Evans
3.9

「悪魔に差し出す魂」

悪魔と契約することで、若さと富と名声を得た男を描いた作品

決して最後まで人としての魂を渡すことはなかった主人公であるが、悪魔がかけてくる様々な精神的な揺さぶりが、彼の精神を…

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メフィストフェレス役のおっさん(ミシェル・シモン)が怪演でイイ味出してた。
5.0
2023年の再々見以上23本目。 前に見てから11年。 やっぱりミシェル・シモンってうまいと思うんです。 アンリを演じたジェラール様もうまいと思いますよ、ただ、シモンが一枚上手なのでね~(笑)。
tomoko
4.7
ジェラール・フィリップがミシェル・シモンの動きとか喋り方を似せて演技してるの面白かった。

悪魔より人間は残酷だとか、コメディっぽい内容だけど哲学的なことも言ってた。
シモンがあばれたおすのはルノワールの映画でだけじゃなかった……!
クレールあいかわらずすべっとるけどシモンとジェラール・フィリップが研究室の煙の奥からカメラをのぞきこむ画はさすがこの二人という感じ。
4.5
ゲーテの戯曲ファウストを翻案した監督の喜劇的アレンジがとにかく面白い。
悪魔に魂を売る。老いと若さは多分永遠のテーマになり得るんだろう。
Omizu
3.6

【1951年キネマ旬報外国映画ベストテン 第6位】
『巴里祭』ルネ・クレール監督がゲーテの『ファウスト』を翻案した作品。英国アカデミー賞では作品賞にノミネート、キネマ旬報ベストテンでは第6位に選出さ…

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