眠り姫に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「眠り姫」に投稿された感想・評価

ザワザワザワザワ。
静かに心の中が、落ち着かない感覚。
自分が人間という不気味な器にいることの違和感を映画館で感じた気がします。
我路

我路の感想・評価

3.1

出だしの夜明け前の木々の影は暗くて、スクリーンの外側、座席や人の頭がえらく気になるけど、少しずつ少しずつバックの空の色が変わり、風の音や鳥の鳴き声、電車の響きが聞こえる。そして女の叫び声にハッとなる…

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Ricola

Ricolaの感想・評価

3.6

上映後のトークショーにて諏訪敦彦監督が「自己が分裂していく感覚の映画」だと言っていたが、まさにそういった感覚に陥る不思議な作品であった。


私たちが映画を観るときには、主体としての自己と客体として…

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shun

shunの感想・評価

4.0

最近ハマってる女優つぐみさんの最後の主演作がなんと上映中ということで行ってきた。

公開から今年で15年、都内25回目のアンコール上映だそうでソフト化はされておらず劇場でしか体験できない作品となって…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.0

サラウンドリマスター版 15周年特別上映
七里圭監督と草野なつか監督のアフタートーク付き。草野監督が調子崩した時の体験とリンクしたと言われ七里監督は制作時鬱だったかもと。草野監督が指でなぞりながら見…

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映画館で観れてよかった、
生活の中で自分の姿を見ることなんて、鏡の前以外ではほとんどないなーと、
だから劇中で鏡とか反射するものが映らず、影だけ映るのが心地よかった

このレビューはネタバレを含みます




備忘録


目に映るものが全てでなく
耳にするものが全てでなく
感じるものが全てでもない
痺れた。『メモリア』をもしのぐ睡魔に襲われた。それがいい!
直前に上映された短編『DUBHOUSE』からの流れで人間がほぼ出て来ない物質試行の延長のような試みがすごく珍しい。
ぼさー

ぼさーの感想・評価

3.8

よしもとばなな著『白河夜船』と似ている。現実社会に馴染めない、あるいはリアリティある生活に違和感を持っているがために眠りや夢の住人になろうとする主人公の女性。

寝覚めのタバコ、長い付き合いの彼氏と…

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Saison

Saisonの感想・評価

4.0
人の不在が夢と現実の境界を曖昧にしている。
どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
現実は夢で、夢が現実?
もう一回見たい。
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