あの証言から有罪と思ってしまったことは無理もないと思うので、その段階で疑問を持てる人が大変素晴らしいな。
偏見バリバリの10番の話を、みんなでボイコットして静かに否定するシーン印象的だった。スッキリ…
陪審制の講習ビデオにしてもいいぐらいの内容。
モノクロの古い作品やけど、会話劇がメインなので全然気にならない。
12人のうち1人だけが同調圧力に負けずに無罪を主張するところから始まる。
この人物も…
中高生のときにこれみて
議論とは何かを議論してみたかった
見せられた根拠だけから白黒つける曖昧さを信じること、周囲の意見に自分の決断を託す危険性、声をあらげた人格否定や、謎のカテゴライズで全員同じ…
話し合いを重ねるうちに事件の全貌が徐々に明らかになる一方で、証拠の不十分さに気づいていく巧妙な対話劇。
有罪側の一辺倒な主張に合理性が無いのが、残念だった。有罪側にもう少し弁が立つ人がいて議論が白…
陪審員に委ねられた殺人事件の判決。
誰もが有罪と疑わなかったが、1人異議を申し立てる。
その1人が少しずつ反証していく逆転裁判のような展開。
ずっと陪審員の個室で行われているのに見事に話が展開する…