どう見ても老けすぎの世代間ギャップの巻
過去と向き合い過去の闇を振り払おうとするお話
筋としてはごく普通というか、割と平凡な感じを受けたくらい特筆するのもないなあと
「あんな連中と違う人間になりた…
物語は、元ギャングが列車強盗に遭遇し、かつての仲間と再会するところから始まる。彼は新しい仲間を守るために奮闘しながら、自身の過去と向き合う。映画は、元ギャングの成長と彼の葛藤を描き、アクションとドラ…
>>続きを読む極悪人とはいえ育ての親との決闘前にあの展開は西部劇ではあまりないけどしょうがないのかも
殴り合いが長くてしつこいのは悪くない。撮影やカットもあの場面印象に残った
職人監督を感じさせるところだった
し…
西部劇では巨匠のアンソニーマンだけど、本編も中盤からなめるような、じっくりと腰を据えて鑑賞させるような奥行きのある内容でした。列車の雰囲気からして違う。いかにも、今と違って当時のむさ苦しい車内の雰囲…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ゲイリークーパー劇場。過去や現在の妻子の様子は会話の中のみで、登場人物は少ない。この長さならちょうどいい。それまで性的表現は西部劇ではタブーだったと。なるほどプロの女性たちは出て来ても強姦設定は少な…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これは公開当初アメリカでの評判はさほどでもなかったようだけど、評論家時代のゴダールが絶賛したことで、カルト的な人気が出た作品だったようですね。
今観ると、ストーリーもアクションもわりあい平凡で、ど…
ゴダールの挙げる「三大西部劇」の中で「イメージと観念の西部劇」として称されたのが本作、『西部の人』である。
アウトローだった主人公リンクは、かつての仲間であるドックと再会し、因縁の輪に巻き込まれてい…
ゲイリー・クーパー主演、ジュリー・ロンドン共演で、アンソニー・マンが監督した西部劇。
原作はウイル・C・ブラウン。
足を洗った元悪党が、悪事を続ける伯父をはじめとした昔の仲間たちと出会い、対決するお…