2009年の感想。23回忌となる石原裕次郎。テレビでこの作品は、初めてということで鑑賞。トリミングはされているものの地デジの威力はすごい。きれいな風景に圧倒される。人物描写となると今ひとつな感じ。「…
>>続きを読む776メートルの富士山頂。ここにレーダーを設置すべく情熱に燃える気象庁の葛木課長は3年にわたり大蔵省に足を運び、ついにその夢が実行に移されるときがくる。
一方、大成建設と共にこの工事を受注した三菱電…
衛星🛰観測に代わるまで富士山頂🏔には大型気象レーダー📡があり台風🌀観測に大いに寄与したが、そのレドーム(レーダードーム)を備えた測候所を建設するまでを描く、「黒部の太陽」と並ぶ、石原プロのプロジェク…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
富士山頂に気象庁の観測レーダーを設置するお話。
裕次郎、勝新、画面が強い。
なんと言っても資材を山頂まで運ぶ仕事ってのが大変でもともと馬を使ってたのをダンプに変えて、近所のごろつきを働かせて、の…
冒頭の主計局のジジイが憎たらしくて熱湯と冷水を交互に浴びせかけたい衝動に駆られたりする。
あと、過酷な労働環境に耐えかねた現場作業員がごっそり離脱した際に、その代替案として勝新が地元のヤンキー集め…
64年の富士山頂レーダー設置を題材にした所謂プロジェクトX的作品で、
実際に着工が始まり富士山がダイナミックに映るパートよりも如何に短期間で正確に仕上げるのかを苦慮する計画パートのが面白いと感じるの…
2015-11-08記。
気象庁の担当官は若き日の新田次郎その人だと、後で聞いて驚いた。
このあと退官して『八甲田山』や『劔岳 点の記』などを書き、私を山の世界に引きずりこんだ張本人である。
最近の…