原作:エミール・ゾラの小説『テレーズ・ラカン』(1867年)。舞台を現代(1953年のリヨン)に翻案。
シモーヌ・シニョレの「笑わない演技」
フランス1810年刑法典 第324条
「夫が妻と不倫…
お初のマルセル・カルネ。
病弱で傲慢な夫と嫁いびりが酷い姑との日々に嫌気がさしていたテレーズが、とあるトラック運転手と不倫関係になり二人で夫に離婚を承諾させようとする話。
途中まではなんてことない話…
病弱でマザコンな夫とムチュコタンラブな姑にいびられる妻が、イタリア人トラック運転手と恋に落ちてからのさあ大変。
結構大胆な不倫でハラハラ、状況が大きく変わってからもハラハラ。
水兵の乳首穴あきタンク…
エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」の映画化でヴェニス映画祭で銀獅子賞受賞作。
病弱なくせに我儘で肝の小さな男カミーユと息子を溺愛する嫌味な姑、屈強で男らしいローラン(ラフ・ヴァローネ)と言う…
危うくてロマンチックな恋かと思いきや、物語は思ったより大きく展開された。
余白のある映画だけど、表情や演出で感情を表現するのが上手い。
特に水兵を拒絶するためにシャッターをゆっくり閉めるシーンには…
テレーズ・ラカン(映画、1953年)
リヨン第5区のチェンジ
広場から見たサンジャン通り。
主要データ
原題 テレーズ・ラカン
実現 マルセル・カルネ
シナリオ マルセル・カルネ
シャルル・スパー…
このレビューはネタバレを含みます
Amazonプライムにて。初見。
シモーヌ・シニョレの表情がよかった。病弱で傲慢なマザコン夫と息子を溺愛する口うるさい姑との生活を、感情を殺すことでどうにか凌いで生きているということがよくわかる。…
最後まで結末がわからない展開で、よくできた映画だと思った。
こういうのがフランス映画は好きなのか「死刑台のエレベーター」もこの路線だったな。
映画に目覚めた頃、シモーヌ・シニョレはかなりのお年で、…