【第40回カンヌ映画祭 パルムドール】
『愛の記念に』などのモーリス・ピアラ監督が悪魔と対峙という宗教的なテーマを描いた作品。上映後は拍手とブーイングが入り乱れるカオス状態だったという。
神父のパ…
これくらい突き放して描いてほしい。サンドリーヌ・ボネールは俗や罪や悪を抱えた山羊、ジェラール・ドパルデューは神と善にすがるしかない羊。その二人が出会い、救われない対話を交わし、壊れて当然だった互いの…
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青ざめた光線。
夜明け前の草原。
壁掛けの十字架。
ある特定の宗教やその哲学をテーマに扱う作品は、ベースの知識がないとかなり難解に感じる(キリスト教関連は数も多いので特に)が、この作…
モーリス・ピアラ監督が、ジョルジュ・ベルナノスの原作を映画化。恋人を殺してしまった少女(サンドリーヌ・ボネール)の魂を救済しようとする神父(ジェラール・ドパルデュー)。しかし神父は、悪魔により人の心…
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