このレビューはネタバレを含みます
徹頭徹尾何も報われない、夢見がちな中1少女の青春残酷物語。
「エイス・グレード」の元ネタというので観たのだけど、「エイス・グレード」より時代をさかのぼるので、学校も家庭も今より人権意識の低い劣悪と…
映画史上もっともブスなヒロイン登場!とかってジャケットに書いてあったから、それはエイドリアンファンとしては見逃せないな…と思って軽い気持ちで見た。だって…そういうのって、コメディでしょ?
と思った…
なぜこんな目に遭わなければならない…というくらいマジで救いのないコメディ。当時のユーモアがちょっと古いのかわかんないけど普通に面白くないっていうか笑うところがない。
この作品が埋もれてる理由がよくわ…
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いやな気持ちになる……んだけど変わらないままのドーンを見てるとちょっと安心したりもするような…
追記:10年ぶりに視聴、評価上げた
ドーン嫌な目にばっか合うけど行動力すごいし感情が悲しみよりも怒り…
"So welcome to the dollhouse
Welcome to the dollhouse
Welcome to the dollhouse
I've got it all set…
のちのナポレオン・ダイナイトやゴースト・ワールドなんかのシニカル系青春映画に大きな影響を与えてそうな一作。
良い方向に物語が転がっていくかと思わせて何度も裏切られる果てしなく暗い物語だけどブラック…
ブラックユーモアと皮肉に満ちたトッド・ソロンズ監督のデビュー作。
ジュニアハイスクール7年生のドーンは毎日がサバイバル。学校ではブス、レズとイジメられ、家では母親に溺愛されてる可愛い妹がウザすぎる。…
今はこういう青春映画を観る機会はほとんどない。
いちおうコメディ扱いしたいぐらいなんだけど、笑いがいちいちブラック過ぎてびっくりした。
なんとなく爽やかな青春映画を予想していたが、こんなの後に振り…
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なにこれ 辛い
思ってたより主人公がこどもだったしこどものコミュニティ特有の空気感も苦しかった
あのくらいの歳の子って「ブス」っていう言葉を簡単に自分が優位に立てる魔法の言葉としか思ってないんだろう…