凄い映画だが底無しに暗い。
敵討ちを支えるはずが、敵になってしまった下郎のお話。
まず、顔に9つのほくろがあるということと、指を1本失っているという特徴だけで顔も知らないのに敵討ちをするという説明…
凄すぎ。正直タルいとこもあるがとんでもない日本映画の傑作。俺、日本人に生まれてよかったと思ったよ。
奴の足が痺れて動けない描写がくどいのがおもろ過ぎた。バタバタ動きすぎ。それに悲劇の転機となる仇討ち…
このレビューはネタバレを含みます
好きか嫌いかでいうと好きではない映画だが、確実に見所はあった
水を美しく撮ることはたぶんこの映画の撮影のテーマになっていて、多くの場面転換で川や水たまりなどの自然の風景が使われていた
そのどれもが…
このレビューはネタバレを含みます
不自由さ(文盲、足の痺れ、忠誠、籠の鳥)をめぐる悲劇。裏切りに気づき初めて自由に向かってもがく田崎潤。引き延ばされた襲撃シーンはあまりに残酷。片山明彦が白紙に自問自答するのも良い。
撮影は平野好美。…
鳥籠の中の女と橋の下の下郎。
脚の悪い男のルックやドタバタすぎるホクロ男との立ち回りが剽軽で良い。
ラストの手紙の字を読ませる下りは「乱れる」のラストを思い出させる悲痛。最初は下郎の失敗を庇う若主…