「宮本から君へ」「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督作品
ある地方都市で起きた事件に関与した男の逃避行を、ももクロのプロモーションビデオ撮影と絡めながら描く
主演は宮崎あおいの弟の…
【NINIFUNI】
仏教用語で『而二不二(ににふに)』という言葉があるそうで、意味は表と裏、光と陰など物事には二つの側面があってそれは切っても切れないということらしい。
強盗の末に生き詰まって自殺…
字幕が流れてきた瞬間「おえっ」って思ってしまった。それまで刻々と良かったのに。
つまらない映像、何も与えてこない映像、言うこともない映像、日本の国道の映像、味気ない田舎の映像に、急にドーンと激しい体…
こういうのが「肉厚」のある映像。あの街も道路も車も私たちが生きている所と同じ息遣いで呼吸していることが感じられる。それが感じられるまで粘って作られている。ももクロの存在感がセンス良い。あれこそがイン…
>>続きを読む説明になる台詞や動きをせず突発的な行動で観客の興味を刺激する真利子監督は映画をよく分かってる。それにしても尺のほとんどを途方に暮れた男の様子だけで占めるのは肝が座ってるな。
なんでももクロが起用され…
個人的に何も引っかかるものがない。酷評とかそういうことよりも「そういうものを撮りたかったのだろう」ということで腑に落ちて、咀嚼してしまう、というのが正直なところ。
一切の説明がない(…とも言えない…
ジャンゴフィルム、真利子哲也