硝子のジョニー 野獣のように見えてに投稿された感想・評価 - 2ページ目

アイ・ジョージのヒット曲「硝子のジョニー」で一儲けしようと企画された作品だったようなんだけれど。芸術祭参加のなんだかよく分からぬ話になっている。劇場のチラシには、/貧しさから売られた娘(芦川)と、人…

• #きっといつかジョニーという男が助けにきてくれる！

芦川いづみ特集にて。

こんな芦川いづみ初めて観た。

幼児っぽい喋り方、裸足に泥だらけの顔でただただ男に依存する

汚かないよ、汚れてなんかいないよ

捨てないで、行かないで

元気を出すのはあん…

家の貧しさから母親により売られた知的障がいを持つ娘が、売られた先から逃げ出し放浪する姿を、列車の中で知り合い一時的に面倒を見る男、逃げた娘を追ってきた女衒の男などを絡めて描く映画。結局、人間は誰でも…

孤独を恐れる男と女。

こんな芦川いづみ見たことない！こども帰りしたようなヘナヘナした喋り方にまず驚く。宍戸錠を求める悲痛な叫びが耳に残る。
一度見捨てた彼女を追い求める男2人の姿が滑稽で哀愁を誘…

あ、素足だと思った。ここで映画の世界に摑まれた。すがっても噛みついても、愛する男は去っていく。倒れては起き上がり、生きようとした女。さすらいが胸に迫る。荒れた日々のなか、女と男が心を通わせた一瞬。そ…

【芦川いづみ渾身の演技】

芦川いづみ渾身の演技を見るべき映画です。

芦川いづみは私が義務教育を受けていた当時は盛んに映画に出ていたけれど、子供が見るような（親に連れて行ってもらえる）映画ではなか…

捨てられる事を恐れ、誰かを見捨てる人達の寓話。薄幸の白痴娘を芦川いづみが渾身の役作りで演じ堂々たる主演ぶり。成る程、ジェルソミーナなのね。

蔵原演出は函館、稚内の貧しい風景にロケ撮影ならではの映像…

思ったより強烈な作品。家族に売られた少女みふね、逃亡先で出会うジョー、みふねを追う秋山。誰しも裏切られ傷つけられ孤独になる。この3人を追いながらストーリーは進んでいく。

アイ•ジョージも宍戸錠も良…

• #のすの日活映画