角川春樹の監督により、田中陽造の持ち味が殺されてしまった、退屈な作品となった。魅力あるキャラクターがいないから、感情移入できない。角川は作品をつまらなくしている。これでは日本のアーウィン・アレンでは…
>>続きを読む澤井信一郎ばりにカットを割らずじっくりカメラを回している(撮影: 仙元誠三)が、芝居演出・動線設計の練度にド素人とプロフェッショナルの差をイヤというほど感じることが出来る。大枚はたいてビッグスケール…
>>続きを読む雰囲気映画は好物だが…
東映東京撮影所の2ステージをブチ抜きで使ったゴージャスなファーストシーン。
その他豪華なセットはメイキングをしっかり作って欲しかった。
北海道ロケでは各部署に100万円づつの…
何かの昔の邦画でも若い男性のことを年上女性が「坊や」と呼んでいて、昔はそうだったのかと思ったけど、それは夫のことを「あなた」と呼ぶのと同じことかとも思った。
実際にはほとんど無いことだったのではない…
「スゴいぞ野村宏伸」
さすが黄金期。角川映画の最大の魅力である「カネかけっぷり」と「フンイキ」は抜群。キャストスゴいし音楽も〇。演劇的な脚本演出も〇。角川お馴染みのズシっとした名優の面々が傾いた演…
ヤクザをずらりと並べて鹿賀丈史が突っ込んでいく終盤。スローでメローな音楽が流れ、原田芳雄の額に穴が空き、正面に立つヤクザ(千葉真一、渡瀬恒彦、永島敏行)が銃を撃ちまくる、死体になった鹿賀丈史のポツン…
>>続きを読む2016-11-20記。
野村宏伸にヤル気なし。
角川春樹は社長なのに腰が低くて頑張ってたけど。
封切当時、地方での記者会見に参加して、そう感じた。
巨額のお金を掛けても、それで失敗するんだから映画…