オプー三部作ラスト。結婚式直前に資格剥奪となった花婿の代わりに結婚してほしいと友人から頼まれるオプー、なんと承諾しちゃう。そんな馬鹿な。でもちょっとわかるかも。噓みたいな申し出って、受け入れるとどう…
>>続きを読む過去二作を観てると母親(女性)の立ち位置が報われなくて、今作のアパーナも文化的だか宗教的な理由でこんな結婚を迫られてしまうなんてな…と思ったりもしたけど、この唐突な結婚によるショックは涙で示されるに…
>>続きを読む産み育ててくれた“大地”、“大河”のように時は流れ、そして大きく力強い“大樹”へ…一人の人間の成長譚は次の世代へと繋がっていく。幼かったオプーは村から町へと旅立ち、親からも巣立った。身体は大きくなり…
>>続きを読むインド映画史に燦然と輝くオプー三部作の完結編。
きれいにまとまっているけど個人的にはいまいちだった前作と同じ流れと思いきや、ツイストの効いたプロットが多くて、三つの中でいちばんエンタメっぽく仕上がっ…
前作で真面目に勉強して偉かったオプーが、
夢を食って生きる社会不適合者になっていた衝撃。
おい、オプーよ。
あれだけ優秀だったお前はどこへ行った。
「大学修了者は賃金が高いから」っていう理由…
サタジット・レイ監督作。
「オプー三部作」の三作目にして完結編で、大学を卒業し結婚したオプーがその後辿る人生を描く。
『大地のうた』で姉を亡くし、続く『大河のうた』で父と母を亡くしたオプー。そして…
前半の詩人として夢に向かって大志を抱く若者模様、中盤の胸が高鳴るような多幸感に満ち溢れた新婚模様、後半の喪失感に窒息しそうな弱々しく卑屈な父親模様、そして十分な愛情を受けずに育った子供の荒廃した心の…
>>続きを読むラストのオプーが子供を肩車するシーン、本当にいいシーン。
DVDのパッケージにもなってるからそのシーンが来る事はわかってるのだけど、早く来い早く来いと待ってしまう。
オプーのお嫁さんとの仲睦まじい様…
3部作3作目。
オプーの出生から大学生までを描いた一部二部。
これまでも沢山の人生の苦難を味わいながらそれでもへこたれず前を向いてきた青年時代。
本作は、大学を中退してから社会に出て将来に迷い、そ…