光が存在するならば、必ず影も存在するもの。別れ際が美し過ぎる。清く明るく美しくのキャッチフレーズとは真逆の欲にまみれた世界の中で、清廉潔白な思いは存在するのか。愛していたら裏切られても平気だし恨んだ…
>>続きを読むサスペンスかと思いきや一周回って男と女の欲望溢れるコメディだった。主婦向け雑誌のスローガンとして掲げている“清く明るく美しく”とは真逆に嫉妬や嘘にまみれている。もうちょい鋭さを期待してたけど良くも悪…
>>続きを読む単純にストーリーに引き込まれた。
初期増村作品のようなハイテンポの会話は見られなかったけど、当事者目線に立つと分かる気もしてしまう、絶妙な設定が面白い。
原作は「二人の妻をもつ男」というタイトル…
婦人向け雑誌を発行する主婦の世界社のスローガン「清く明るく美しく」を体現しようとする社長令嬢・道子の影で欲にまみれる者達。その皺寄せが道子を襲い、夫・健二の過去の愛人・順子までも巻き込んでいく。
絡…
婦人雑誌社の副部長をしている健二(高橋幸治)はかつて作家志望だったが芽が出ず、雑誌社の社長の娘で部長をしている道子(若尾文子)と結婚していた。
作家志望時代の恋人だった順子(岡田茉莉子)と久しぶりに…
フィルモグラフィでわりと影薄いが好きでした。若尾文子×岡田茉莉子ペアの出会いは破壊!感。諦念を抱えながらも人生堅実に地盤固める女と孤独に惹かれるカルマを背負った女が川の流れで合流する物語が大好きです…
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