まず、増村保造の社会派作品は、どれもこれもまるで現代劇のようで観ていて辛い。いつまでこんなことをやってるんだ社会は…というため息。増村保造もこんな映画ばかりを撮っているが、それに批判的なのか「これ…
>>続きを読むいやー、これまた傑作の一つなんじゃないか。もっと観られて良いだけの価値がある。
メロドラマなのかサスペンスなのかもはやよくわからなくてすげえ。
主人公の高橋幸治の虚無オーラがブレッソン映画のヘタ…
良い作品だと聞いていたので期待して観たのだが、先に「妻は告白する」を観ていたせいか結末が拍子抜けした感じ。
若尾文子とは元々好きで結婚したわけではないし、子どもがいないので、普通なら岡田茉莉子の方…
原作がミステリーだったこと知らなかったので、伊藤孝雄が探偵っぽくなっていくのが良かった。
岡田茉莉子に「みんなあなたのこと好きになるの分かるわ」的なことを言う若尾文子が愛おし過ぎて泣く。村田芙実子の…
皆が嘘をついて生きているが、嘘を軽蔑している奥さんが1番大きな嘘をついているのが皮肉。
主人公は社会の陽の部分で生きているが本来は陰を生きるのが向いてる人だなと思う。
サスペンス的な要素もあって…
和装にサングラスってなかなかの衝撃だったわ 着こなせてない若尾文子もズルすぎる 何度も出てくる「清く明るく美しく」のスローガンが荒んで見えてくる そして毎度のこと江波杏子のキャラクターは分かりやすく…
>>続きを読むまさかまたまたこんなに脳内かき回される映画とは、、
若尾文子から放たれることばの凄みと徐々に崩れゆく道子の姿に感嘆
あのネグリジェ姿で 抱いて、は強い、しかも二度見せるとは
それにしてもこうした…
これは最高。毎度のことながら、人物や物の設置、セットの構造でパンパンに引き延ばされたシネスコがたまらなくカッコいい。
娼婦のような女性とクリーンで清潔な女性。娼婦のような女性と一緒にいれば、クリー…
若尾文子と岡田茉莉子が美しすぎてため息の連発。増村&若尾コンビの「妻二人」。
若尾文子の着物姿が終始完璧。暗闇でもキラキラ輝いて見えるほど美しい。生地が特別なのかな。
この映画では結局、最後の最後…