使命を失い、今後何をすべきか路頭に迷ったときに電車に乗れるか乗れないか、もしくは乗れなくて問題を起こすか起こさないかで人生が変わってしまうお話だった。
ていうか使命なんて日常の生活や社会情勢といっ…
おそらくジャコ・ヴァン・ドルマルのMr.ノーバディや森見登美彦の四畳半神話大系の元ネタの一つと思われるけど、要は一人の人生の三つのifを描いたオムニバスという趣の作品
冒頭の一人称視点を交えた演出…
「トリコロール」三部作があまりにも有名だがそれ以外ほとんど観ていなかったクシシュトフ・キエシロフスキの作品。社会主義下だった彼の故国ポーランドを舞台に、ある時列車に乗れたのか乗れなかったのか?という…
>>続きを読む「もしあのときこうしていたら」という分岐を3分割で構成している。1)ワルシャワ行きの列車に無事に乗れた場合 2)列車に間に合わず駅員と揉み合いになった場合 3)ただ乗り過ごした場合。如何に偶然に翻弄…
>>続きを読む主人公がワルシャワ行きの列車に飛び乗る、あるいは駅員に制止される、あるいは乗り遅れるという運命の三叉路。その行く末、共産党員、地下出版組織の活動家、ノンポリの医者と、全く異なる道を描く。
幼少から…
思い出し。
初鑑賞時、余りにもよく練られた脚本と演出にたまげました!
キェシロフスキ未鑑賞の方は、本作品を1発目に観てから評価の高いトリコロール三部作をご覧になって頂きたいなぁ~と思います。
誰も…