この作品を見たらカネフスキーにカメラを与えたって話もわかる気がする。映画のために作り上げられた英雄は勇ましくどんな困難にも挫ける事はない。そんな英雄たちを覗くカメラを外し彼らを観ると、その姿は一人の…
>>続きを読む戦火から逃れてしばしの休息から再び戦場に赴く物語。おそらくシナリオに反し(?)英雄に仕立てあげられる箇所や顧問に仕立て上げられた男を描いた箇所はお上に目をつけられたのだろう。そういったニヒリズムやリ…
>>続きを読む休暇中の兵士を追った人間ドラマ。
浜辺で空襲にあう場面からスタート。見上げると止まっているようにも見える巨大な戦闘機のシルエット。機銃掃射のあとの爆弾投下がまあリアル。
ソ連映画でたまにでくわす、「…
第二次世界大戦下に、一人称で語られる従軍記者ロパーチンのわずかな休暇の記録。
戦闘態勢を解いた兵士たちが波打ち際で談笑している冒頭。明日から休暇の者も多く和やかな雰囲気の中にドイツの戦闘機が襲撃し…
将校が休暇をもらって、前線から故郷に戻る話。ダウンバイローのオープニングのような、車窓から見た横移動撮影が印象的。
戦場に戻るラストシークエンスが凄く良くて、隠れる場所の無い平原で砲撃されるのだ…