戦争のない20日間の作品情報・感想・評価

『戦争のない20日間』に投稿された感想・評価

3.8
322件のレビュー
pika
4.5

徹底的にリアルな音を追求したとされる音響効果や、カメラの前を遮る人々、咳やクシャミをする人々など後期の研ぎ澄まされた作家性の一端を垣間見る。
それまでその世界にない所謂BGMは鳴らさず、回想シーン…

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3.5
主人公を映してきたところから、最前線ではない町に住む普通の人に時折カメラが寄っていく。そこには最前線を見てきた人とそうでない人の考え方の違いがあるように見える。
3.6

🔰アレクセイ・ゲルマン作品

「戦争」をあえて外側からの視点で描いた戦争映画

すし詰め状態の列車に7日間をかけて故郷タシケントに帰郷する従軍記者が主人公です
彼の20日間の特別休暇を追った作品

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mstk
-
2025/01/10
DVDにて。
5.0
このレビューはネタバレを含みます

この作品を見たらカネフスキーにカメラを与えたって話もわかる気がする。映画のために作り上げられた英雄は勇ましくどんな困難にも挫ける事はない。そんな英雄たちを覗くカメラを外し彼らを観ると、その姿は一人の…

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従軍記者の休暇の20日間。疎開地で、友人の死の報告や、記事の監修、恋などが綴られる。戦争のない20日間だが、戦争の影響は大きい日々である。
過去鑑賞作品
途中まで観た
バニ
3.1

休暇をもらった戦場記者ロバーチンの20日間を描く、ゲルマン監督なので難しそう。
大切な休息のハズなのに、予想するよな20日間では無かった。
戦争を怖く描いてるのかと思ってたので、ロバーチンの心理に不…

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tych
3.8

1976年 アレクセイ・ゲルマン監督作品 モノクロ 102分。2次大戦、ソ連軍の従軍記者ロバーチン(ユーリー・ニクーリン)は、休暇を得て故郷タシケントに帰る。前妻との正式離婚手続きという気の進まぬ目…

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