ブラジルへ行く。
アフリカから帰ってきた貴族トニーは召使としてバレットを雇う。トニーの婚約者スーザンはそんなバレットを胡散臭いと感じ始め…
超面白い。イギリスの上流階級を皮肉った主従逆転スリラー…
監督も俳優も何ひとつ確認せずに単純にパッケージとタイトルのみで選んだ一作。
タイトルバックでバレット役のダーク・ボガードが英国人らしく傘を片手に高級住宅街を歩くのに当時の劇伴らしい音楽がかかるのを…
観賞 二回目
一回目の時はまぁまぁだなぁと思った程度だったけど、何を観てたんだろうと思うくらいめちゃめちゃ良かった。
観れば観るほど面白い。
鏡🪞の使い方 効果音🚰🕦の使い方 音楽🎶の使い方 …
映画文法としてめっちゃ好きで変態的だった
一種の寓話や皮肉として面白い
ラストはヒッピーの乱痴気パーティにも見えてきて好きだった
とにかく映像に酔いしれることができる作品
セットや鏡の使い方も見せる…
筆舌に尽くしがたい変な映画。どこを切っても味がするし、どこが頭でどこが尾なのか、始めから終わりまで脚本通りに理解することを拒みたくなる。
というか、あまりにもダーク・ボガードがエロすぎるだろう。ラフ…
これこそ「男同士の絆」の映画だ。女たちは(たとえどれほど人数が増えようとも!)どこまでも媒介物で、主人と召使の二者関係が等距離のままぐるぐる回転しつづける。ヘーゲルの「主人と奴隷の弁証法」ではないが…
>>続きを読むロビン・モームの原作をハロルド・ピンターが脚色、ジョゼフ・ロージーが監督した支配者と被支配者の関係が逆転するまで。英国の格調ある暮らしが次第に壊れゆく怖さ。韓国の「下女」にはない気品が人間の二面性を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
厭な傑作。
序盤から中盤までずっと安心して見られなかった。でもそれ以降は意外な展開でラストはカオスと化してて、その雰囲気に呑まれたらおかしくなりそうだった。結局、召使の狙いが漠然としていて不明瞭な点…
完璧! 悪友への関係性の変化、人とアルコールへの依存性。ナチュラルで所々大胆なカメラワーク、少ないショット数で途切れない緊張感。間の取り方、視線が良い。サラ・マイルズの田舎から来た感、慣れてない感、…
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