大島渚
戦時中にアメリカの飛行機が撃墜され、森の奥の谷間の村に黒人兵が落下傘で降りてくる。捕らえた黒人兵をどう処置するのか、県の指令がくるまでの間、庄屋の蔵で飼育することになる。最後は殺してしまう…
ほんと日本って嫌、、、っていうのを真っ向から描いた勇気ある作品だと思った。韓国映画やアメリカ映画が素晴らしいのは、自国の闇や歴史の過ちに自覚的でそれを隠すことなく描くからだと思ってる。日本でも当時は…
>>続きを読む大島渚は、「愛のコリーダ」以降の「愛の亡霊」と「戦メリ」が特に有名だ。と同時に、本職よりコメンテーターや怒るオジサンとしての方が名前を知られるようになっている。
が、彼が最も輝いていたのは、196…
こりゃ完全に戦後から今(目に見えぬ戦中でもあろう)に至る「にっぽん」の縮図ですな。
ほんっっっとうに、なんも変わってないのな。辟易する。
大島渚、つくづく、そこと闘いつづけることを貫いた人なんだな、…
WW2末期、東京郊外の村に黒人兵が墜落し、村人が捕虜として「飼育」を始める話
プロットは興味深いが、「飼育」とそれにより顕在化するムラ社会の歪み、どちらも描こうとし、結果中途半端な出来に
人種差別描…
大島渚プロダクション