「自分なんぞ言葉を世に垂れ流すチューブのようなもんだ」と自嘲し、人付き合いにおいてすら自己表現を諦めている写植屋の波多野は不眠症に悩んでいた。
睡眠薬でラリったように眠った状態から目を覚ますと、そ…
以前YouTubeでこの映画の一場面の切り抜きを見て気になってた作品。観る手段ないのかと思ってたらWOWOWに来たので見てみた。
90年代の雰囲気がかなり色濃い。
原作は中島らもの小説「永遠も半ばを…
原作は中島らもの小説「永遠も半ばを過ぎて」。1997年制作。
登場人物全てが胡散臭くて面白い。豊川悦司の無表情で立板に水の語り口。鈴木保奈美が立ち飲みで日本酒を呑む時のかっこよさ。脇を固める本田博太…