父竜平が失業したことをきっかけに崩壊していく4人家族を描いていく映画
余裕がなくなっていきいつまで経ってもプライドを捨てきれず些細な事でも即否定し自分の現状を隠し続け嫁や息子たちから全く相手にされな…
香川照之がリストラされるサラリーマンなんて、狂気しかない
いちいち挙動不審だし
線路沿いの家も落ち着かないし、くすんだ色調と不穏な空気でハラハラ感が煽られ…
役所広司の場面はもはや喜劇でしかなく…
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アジア映画大賞受賞作品。
「クリーピー」や「ドッペルゲンガー」を手掛け、黒澤清の作品
仕事をリストラされた父(香川照之)、家庭を支える母(小泉今日子)、アメリカへ軍隊に行く長男、ピアノの才能を見出…
十数年ぶりにみたら思ったより時代が映ってて面白かったな
コント「不況」みたいな感じ この軽快さ その辺が他の社会派気取ってるやつとは一線を画してる 少なくともタラちゃんのワンハリくらいにはふざけてる…
父親のリストラをきっかけに、家父長制的な家族の均衡が崩壊していく様を描いていた。
作中には主人公家族以外にも父親と同様な状況に陥っている中年男性が登場したり、父親に抑圧される子供が登場したり、現代家…
一番安心して信頼できるのが「家族」なはずだけど、帰りたくない、居心地が悪すぎる地獄のような我が家。
そもそも家族って括りがどこか奇妙さを感じるよね。日本特有の生活感を更に出してくるもんだから、私たち…