荒野のガンマン/致命的な仲間に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『荒野のガンマン/致命的な仲間』に投稿された感想・評価

サム・ペキンパーの監督デビュー作は西部劇。

本来の作風であるスローモーションや、激しい銃撃戦などは微塵もない。
むしろ悲観なシーンは抑えており、旅の工程で男女が惹かれあっていく部分などが強調されて…

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偶発的な暴力が引き起こす倫理的負債と、それに対する個人的な贖罪がいかに空疎になりうるかを示す抒情的で冷徹な西部劇である。
壮大さではなく距離の取り方と倫理の重みを選んだ作品であり、ペキンパーの暴力表…

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櫻子
2.8
夕陽のガンマンと間違えて見てたけど全然イーストウッド出てこないから途中で荒野のガンマンだと気づいた(^_^;)
あまりに面白くなくてびっくりした、サム・ペキンパーって有名なのに拍子抜けした。

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事故とはいえ、息子を殺した男とすぐに恋に落ちるかといえば、今の価値観でいえば共感できないかもしれない。

責任を感じてキットに付き添うがいつの間にか恋してしまったイエローレッグ。
渋くてかっこいいけ…

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ALFRED
3.0
モーリン・オハラは綺麗だったが、ストーリーは締まりに欠ける。
最愛の息子の遺体を運びながら、そんな最愛の息子を殺した男への愛を語るってできるものなんだろうか……というトコロに躓いてしまったのはワタシだけですかそうですか……。
2.8

このレビューはネタバレを含みます

サム・ペキンパー劇場映画初監督作。

怪我で銃をろくに撃てないガンマンと暴力に全てを奪われた女、そんな孤独な男女のメロドラマ。

製作にも入っているモーリーン・オハラの意向が強く反映されたらしく、ペ…

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3.0

1961年製作。原作脚色アーロン・シドニー・フライシュマン。監督サム・ペキンパー。上映館の解説は、/ 南北戦争から数年。やっと仇敵の元南軍兵を見つけたブライアン・キースは、一緒に銀行強盗をやろうと彼…

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南北戦争当時、南軍に捕まり頭の皮を剥がされかけたイエローフットと言う男が、終戦後に南部の酒場で偶然その時の南軍の男を見つけて復讐を果たそうとする、1962年日本公開の西部劇


ネタバレになるかもで…

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2.5
撃てない哀愁のガンマン(何日も連れ回している亡骸の状態が心配)

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