サム・ペキンパーの監督デビュー作。赦しと贖罪をテーマにした西部劇。
本作においてペキンパーはあまり大きい裁量を与えられなかったそうで、彼の特色が十分に出ていると言い難いのは各所に認められるが、それ…
ビリーは未来しか語らない。明るい。過去が無い。イエローレッグとキットには過去しかない。しかし未来はある。2人の笑顔。傷を抱えて行く2人を僕は支持する。音楽がシーンと外れてたり、過剰だったりしてて良か…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
どうも原作・プロデューサの意向が強すぎてサム・ペキンパーデビュー作にしてあまり自由度がなかったとボヤいてるそうだけど、個人的には制作背景を無視してかなり楽しめた作品。
冒頭から医師の部屋に骨格標本…
このレビューはネタバレを含みます
サム・ペキンパーというビッグネームに惹かれて鑑賞
あまり多くの作品は見てないが、初監督作ということでもっと彼を知りたくなる内容
ぼんやりかつ淡々と進むストーリー、ヒーローは居なく、主人公は怪我で…
1961年にアメリカでつくられたサム・ペキンパー監督の映画デビュー作品。なかなかの評価の低さだけれど、こりゃあ邦題が悪いわな。どこらへんが『ガンマン』なんだか。いっちゃえば昔ガンマンだった人の成れの…
>>続きを読むペキンパーの処女作。誤って撃ち殺した少年の遺体と母を護送する3人のアウトロー達。訳ありの過去と欲望が絡み合いながら先住民たちの領土を突っ切っていく。屈折した主人公で、なんとも奇妙で暗さと苦さが漂うペ…
>>続きを読む久々の鑑賞。撃てないガンマンが主人公の西部劇。設定や時折入る惨たらしい演出は間違いなくサム•ペキンパーなのだが、デビュー作な事もあり後の作品と比べるとマイルドではある。しかし、復讐を捨て許す宗教的テ…
>>続きを読む