谷崎潤一郎の『春琴抄』の4度目の映画化。原作は谷崎の小説の中でも個人的にかなり好きで本作は師匠と弟子の怪しい関係をマゾヒスティックに描いていてなかなか良い。直截的な描写は限られているがエロティックで…
>>続きを読む純粋で歪んでいるラブストーリー。
世間の幸福の価値観からはかけ離れているけど2人にはこの依存的な関係が何よりも幸せなんだと思った。なんだか月光の囁きのようなどきどき感があって良かった!!
着物とか家…
u-nextで視聴しました
いやすごいね。非常に良かった。まっすぐで完全な信頼のもとに成り立つ歪な愛という感じ、ガッツリ引き込まれる。
今ではこういう作品が撮れる人はいるまい。
今の映画界から失わ…
ある自伝書を元にそれに書かれた人物の墓に参り、その後その人物と過去関係があったホームに入っている老婆に会いに行き2人の生き様を口頭で語る。
ストーリーテラーは乙羽信子。
琴と三味線が天才肌の盲目で…
黙して語らず、師弟のままで、
視覚と現実より触覚と想像、、
尊すぎる(泣)。
そして、し、白すぎる、、(笑)!
あかん!佐助、そこ1拍休符入れなはれ。
とかなんとかアドバイス言っ…
サドとマゾの依存関係の究極版。原作を読んでないので映像化が成功しているのか分からないが、見れば見るほど尊く思えてくる歪な愛に吸い込まれた。渡辺とく子を初めて見たが、白くて細い体が美しい。冷たさがこっ…
>>続きを読む谷崎『春琴抄』をベースに脚色した内容だが、原作の細かいところは覚えていないのでどのくらい差異があるのかわからない
まず時代は違う
純愛のプロトコルに収まらない倒錯した二人の関係性の異様さが映像によ…