39 刑法第三十九条に投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）- 14ページ目

こんな話しだったんだー😨
脱力感…

「犯行時、犯人が精神耗弱・心神喪失状態だった場合は罪に問われない、もしくは罪が軽減される」
という刑法39条に斬り込んだ作品。

堤真一が残忍な殺人を犯した被告…

傑作だと思う。弁護人と検事のやりあう法廷劇ではなく２つの違う精神鑑定結果を出した鑑定人同士の静かなバトル、鑑定の難しさ、３９条運用の危うさを問う異色作。堤と戸籍を入れ替えた勝村政信の免許証末尾番号５…

俳優の演技が非常に素晴らしい。
知識とデータに支えられてはいるがあくまで鑑定する人間の主観によるのが精神鑑定であること、39条によって刑を免れるのはむしろ彼らの人権を侵害してるのではないか。
罪に向…

1 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

終始暗く重い雰囲気。登場人物みんな無言かモゴモゴと話す、目が死んでいて不気味。この静かな不安感は日本ならではだと思う…

これもかなりのおすすめ映画！
堤真一の圧倒的な怪演がすごい。
古めの映像と、取り扱ったテーマも相まって精神的にずしっとくるけど、どんでん返しもあっておもしろかった。
そして岸辺さん演じる刑事さんがい…

重い話で退屈な話になってしまいそうな題材にも関わらず、本当に引き込まれた。
1999年の古い映画なのに、今の映画に慣れてる私をこんなに引き込ませたのは、一人ひとりの演者の演技が大きいと思う。この感覚…

精神障害者であれ、
人の命を奪うような犯罪の場合、刑法３９条を適応する必要があるのか
見応えのある社会派サスペンス
名優たちの若かりし頃でも古臭く感じず
芝居に圧巻された

裁かれることもまた人権
…

刑法第39条に疑問を投げかける映画。
社会派ではあるがサスペンス要素もあり、人生でトップレベルに見応えのある映画だった。
古い映画を初めて見たけど、それほど違和感はなく見れたし、魅せ方が逆に新鮮だっ…

1999年辺りにも鑑賞しましたが、最近2度目の鑑賞。

罪を理解しないと罪にとえないから、罪を憎んで人を憎まず的な…。
理屈はわかっても飲み込めない。

いつか自分の身に降りかかった時にどんな感情が…