無法松の一生に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『無法松の一生』に投稿された感想・評価

古の白黒映画をAIカラー化してYouTubeにあげてる不届き者がいたのでけしからん!とウヒウヒ観てみた。とにかく寅さんの元ネタ。三船・高峰版は観てたけどこれは観るチャンスなかった。なんといっても宮川…

>>続きを読む
Laura
3.5
軟派の誹りを受けるかも知れんが心が弱ってるときに観たら普通に泣きそう。川島雄三の「わが町」然り、こういうハートフル下町親父の一代記にどうしたって涙腺が刺激されてしまうお年頃。

少年時代を取り戻すように子供と遊び、寡婦とプラトニックな愛を育み、天に昇るように消えた車夫の生涯。戦時中の作品ゆえかプロットが何枚か吹っ飛んでる気もする。それでも亡き父を想い酒を断ち‥‥そのあとなん…

>>続きを読む
目
4.0

無法ってつくからどんな無法者が出てくるんかと思ったらあったかい話で泣いた
ぼんぼんの父が死んだところとか、成長していくところとか、無法松が死ぬところとか、過程を描かずにざっくり表されてて伝わるのが面…

>>続きを読む
4.0

阪妻の無法松がやはり一番有名ですが検閲で削除され、それだけじゃイミフなカットがある。
それを三船のリメイク版では全部見せてくれてます。
「泣いたのは一度きり」や「心臓麻痺」とかの伏線が回収されます。…

>>続きを読む
yoshi
3.7
政府によって検閲された部分があるとは言え面白かった。
園井恵子さん、もし生きていたらどんな名優になっていたんだろうと思うと原爆が憎い。
3.5

☆熊男

人力車を引く無法松こと富島松五郎は、前半は鈴木清順の『夢二』(1991)の長谷川和彦のように暴れ回るが、後半は相米慎二の『光る女』(1987)の武藤敬司のように可愛らしい大きな熊ちゃんにな…

>>続きを読む
東
3.9

一見無法者な松五郎の不器用な優しさが良かった
最後の車輪の回転とともに松五郎の一生を走馬灯の如く振り返るシーンが心にくる
戦時中に撮られた映画なのに構図が練られてて面白い
あと園井恵子がすごく綺麗だ…

>>続きを読む
午前十時の映画祭12
普通では観る事が出来ないであろう作品を劇場で観れて貴重な体験でした。
戦争の影響で紆余曲折あり完全版てはないが阪東妻三郎の演技がとても良かった。
3.9

無法松は英語ではoutlaw matsu
そのアウトローな男の周囲で起こる日常を描いた作品。未亡人に恋する松五郎と松五郎を父親のように慕うその未亡人の息子とのやりとりが微笑ましい。この少年が長門裕之…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事