こばやかわだと長年思っていたら、こはやかわだったと今頃知る。中村鴈治郎が出る小津安二郎作品は好きですね。浪花千栄子との掛け合いも風情ですね。競輪場のシーンで建物が木造で凄い所でやってたんだなぁと。藤…
>>続きを読む夜から始まる本作は、ユーモラスでありながらも死のイメージが画面のあちこちに張り付いている。桶、煙、花などのイメージの中、趣きを異にするのが扇子(団扇)である。残暑ゆえ多くの場面で人物が手にするそれは…
>>続きを読む経営が斜陽にある京都の造り酒屋小早川家を舞台として、その大旦那である万兵衛の老いらくの恋と死、義姉を含む三姉妹の結婚や再婚を描く。
身勝手な行動により周囲の人間を振り回しつつも大所帯を取りまとめて…
一昨年に録画してたのをやっと観た。ネイティブ関西弁が心地よい。
これでもかと映し出される小津アングル。人物の立ち位置まで計算し尽くされており、見てると気持ちよくなってきて、ああいう写真撮りてーとな…