狂おしいほどの愛を感じた前半、
後半は衝撃の連続で幕を閉じる。
19世紀のニュージーランドを舞台に展開するこの映画は、口の聞けない主人公と1人の男性の愛を描く。
言葉を交わさなくとも愛は生まれる…
口のきけない主人公エイダ。
彼女の表現手段はピアノ🎹
顔も見たことがない男性と結婚する為、スコットランドからニュージーランドへ。
彼女の手話の通訳をしてくれる娘とピアノと。
✔︎スチュアート…
子連れ再婚する夫人がピアノだけは大事に持って行く。結構遠い道のりなのにピアノは誰かに運んでもらえたら良かったのに。
まあ、昔の話だから仕方ない。
再婚したは良いが旦那さんには素っ気ない。
ある日出会…
グザヴィエドランが自分の原点としてあげている作品。2014年のカンヌ国際映画でのスピーチは、ドランファンなら一度は見たことあるはず。
美しかったです。海辺に置き去りにされてしまうピアノというなんと…
結婚相手のスチュアート、マオリ族と同化しているジョージ・ベインズが対照的な振る舞いをするので、気持ちはペインズになるよなぁと共感しかなかった。
彼女にとってピアノは全てだし、言葉だし、生命なのに、裾…
理屈じゃないのよ。言葉では説明できない。
これに類した理屈(理屈じゃないという理屈)と言葉(言葉では説明できないという言葉)を、ささやかながらも半世紀にわたって生きたなかで、数多くの女性たちから聞…