ブリキの太鼓のネタバレレビュー・内容・結末

『ブリキの太鼓』に投稿されたネタバレ・内容・結末

この映画は忘れられません。その印象は強烈。それがきっかけで原作を読もうとしましたが、挫折。やはり私には映画の方が面白い。

印象に残るシーンはいろいろある。

ジャガイモを焼いて食べるおばあちゃんの…

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コナン君が神の不在(アリバイ)を証明する話

主人公のオスカルは見た目は子供、頭脳は大人である。3歳で身体の成長が止まった小人でありながら、すでに成熟した知能を持っている。その上ささやかではあるがコ…

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当時の様子を風刺画のように表現しており、コミカルな時が嘘のように後半は暗くなっていく。
最後の成長を決意するシーンは感動的だった。

大人になんてなりたくなーい!自分の意思で成長を止めたオスカルくん. 奇声をあげる3歳はいつもブリキの太鼓を肌身離さず持ち歩く. 音色なんてないのだ. たたく.. ただただたたくたたく. 3人の男女の…

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この物語が描かれるダンチッヒは、現在ポーランド領であるが、ハンザ同盟の都市であり、プロイセンの貿易港として発展した都市。ポーランドとドイツの力関係で、領有が行ったり来たりした都市で、複雑な事情を抱え…

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ヨーロピアン・エロ・グロ・ナンセンス・ファンタジー・カルトな闇鍋映画。改めて見直すと思いの外コメディ。

成長を止めるというのは“侵略”、太鼓は“マーチ”、ガラスを割る能力は“水晶の夜”…オスカルの…

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過酷な戦争の中でいろいろやらかし周りの人を死に追いやるオスカル。頼むからじっとしててくれ。よく撮影できたなと思うくらいの衝撃シーンがあり驚き。

同じ監督の「魔王」の理解を深める目的で鑑賞。

本作はともかくオスカル役のダーヴィット・ベネントの存在感とキャスティングが成功の鍵だと言える。

長い間カテゴリは「フリークス」に含められているカルト…

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オスカルのちょうど良いムカつく顔いいな〜

彼は本当の両親が分からないのでアイデンティティと呼べるものを持たず、子供のままの姿なので自由な振る舞いができる。

ゆえに、ドイツ、ポーランド、ユダヤのど…

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大人達に幻滅して、3歳で成長することをやめたオスカルの物語。

オスカルを怪演した子役のダーヴィット・ベネントがとにかく凄くて、今ではアウトな描写がどんどん出てきて、よくこれに出演したなぁと思うのと…

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