霧の旗の作品情報・感想・評価・動画配信

『霧の旗』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 松本清張原作。桐子(倍賞千恵子)が事件の容疑者となった兄(露口茂)の弁護を引き受けて貰おうと弁護士大塚(滝沢修)に頼もうとしたが、断られて反撃に出る、といった始まり。

 見終わると、途中で放り出…

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山田洋次監督にしては、珍しいサスペンスもの。脚本橋本忍でこの時に「砂の器」を共作することになる。正直、倍賞千恵子は、ミスキャストのような気がするが、滝沢修と新珠三千代の理由ありカップルの熱演がすごい…

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柳田桐子の覚悟。演じ切る倍賞千恵子にゾクゾクした。「男はつらいよ」と別の出演作を観るたびに、さくら以外もすごいと感じる。

裁判。

引き出し。

霧の音。

市原悦子もまたいい。

代表的なサウス…

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デニロ

デニロの感想・評価

4.5

1965年製作公開。原作松本清張。脚色橋本忍。監督山田洋次。1975年6月5日新宿座という矢鱈とスクリーンの大きな映画館で観たという記録がある。まだ映画を観始めたばかりの頃です。

本作の倍賞千恵子…

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maru

maruの感想・評価

3.7

たまらねえ倍賞千恵子だ。
原作をよんでいないので読みます。
不気味の女の演じ方がうまい。果てしない復讐劇だ〜。大塚氏とばっちりのような気もしなくもない…音楽なく足音だけを映させるのよいな。不気味さが…

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ywt

ywtの感想・評価

4.0
山田洋次はサスペンスを撮らせても一級品。映像美。

山田洋次監督。
桐子(倍賞千恵子)は熊本県から汽車に乗り兄の正夫(露口茂)が殺人罪で逮捕され、無実を証明してもらいに日本でも有数な弁護士である大塚(滝沢修)の事務所へ向かいます。
しかし、費用が高く…

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aaaakiko

aaaakikoの感想・評価

3.5

冒頭、北熊本の駅から東京へ出てくる太眉の倍賞千恵子。
松本清張の原作は大塚先生の視点の部分が大半で、桐子の不気味さ執拗さが際立っていた気がしたけど、この映画は映画でおもしろかったです。
最後どんより…

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マグ兄

マグ兄の感想・評価

3.9
復讐劇なので、胸糞悪い映画ではあるけど、展開が予測できず面白さのある映画だった。とにかく脚本がいいですね。倍賞千恵子もはまり役でした。足音だけのシーンとか好きですね。女って怖いなー
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